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スポーツと生活の豆知識
2005年のプロ野球日本選手権シリーズは1990年代はともに暗黒時代を経験した両チームの対戦はロッテの圧倒的な4連勝で幕を閉じた。メジャーでの監督経験があり、ポストシーズンの戦い方を熟知したバレンタイン監督の「ボビーマジック」がクローズアップされた。一方、JFKをリードされているからという理由で起用しなかったことや子供じみた偏屈ぶりなどシーズンどおりの采配で敗れた岡田監督には一部のファンや解説者などから不満があがった。阪神が今シリーズで残した得点(4点)、防御率(8.63)、本塁打(0)などの記録は、シリーズ史上最低記録であり、阪神としては最大の汚点を残すことになった。シリーズ前に岡田監督の宣言した"2003年に忘れた忘れ物を取りに行く"の達成はならなかった。
この結果について、阪神は試合日程の消化が例年になくスムーズに進んだため公式戦終了後2週間以上も間隔が空き調整が難しかったことや、丁度その頃に発生した村上ファンドによる阪神電鉄株買占めに端を発する阪急・阪神経営統合問題で選手に動揺が広がりシリーズに集中できなかった一方で、ロッテはプレーオフを制した勢いもあって4連勝したのだという主張が一部なされた(「試合勘」との言葉が多く用いられた)。
尚、阪神が想定外の4連敗を喰らった最大の要因は「村上ファンドによる阪神電鉄株買占めに端を発する阪急・阪神経営統合問題で選手に動揺が広がり選手が戦意を失った。」ではなく、初戦の時点で、投打の調子が下降してきており、それに加えて阪神が苦手とする投手陣から三振等を喰らい、得意のつなぎの打線を如何なく発揮出来なかった事が最大の要因である。
またロッテ側はプレーオフで小坂誠・堀幸一らの主力選手が故障したが、治療する充分な期間がないまま日本シリーズの出場に影響を余儀なくされた。このように両チームが対等な条件であるのかどうかとの議論を呼んだ。またパリーグのプレーオフ制度も見直され、ゲーム差に関係なくパリーグの年間一位のチームに一勝などのアドバンテージが与えられることとなった。
